【ほんわかBL】似てない僕らのままで続く
著者:あまさわ蟹|隣にいたいと願うとき、「恋人」になることだけが全てじゃない。中学の同窓会に初めて参加した吉村は、帰りの駅に向かう途中、学生時代はほとんど接点のなかった安達に声をかけられる。同窓会で恋愛について吉村が自分の意見を友人にきっぱりと話していたのがカッコよかったという安達に驚く吉村。ある日終電を逃した吉村は、駅でパリピな友人達と一緒にいる安達と遭遇し、家に泊めてもらうことに。恋人と住んでいたという広すぎる家でのルームシェアを提案された吉村は、実は安達と趣味が合うことを知る。住む世界が違うと思っていた相手と始めたルームシェア。それは小さな変化の連続で──