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あらすじ
自分の一生を左右する性別検査。男女とは別に存在するα・β・Ω性は、そのまま社会的地位をも分ける。性別検査を受検したゆかは、仲間内で自分だけがΩだという事実を突き付けられた。クラスでの孤立、αである友人の大我を恐れ、Ω性であることをひた隠しにするゆか。しかし保健室に駆け込んできた幼なじみである薫の様子を見て、大人しく地味な彼が自分と同じΩ性だと気付き――?
引用元:コミックシーモア
2巻あたりはいわゆるザマァBLからの涙腺崩壊
背景が白くなければ輪郭がわかる白塗り
※シーモア購入分
登場人物
薫(α)
・昔からゆかの後を付いて回っていた
・何よりゆかが大事
・製薬会社勤務(2巻~)
ゆか(Ω)
・薫と幼馴染
・進学してからは距離をとっていた
・自分がΩだったことにショックを受ける
大我(α)
・元々はゆかとつるんでいた
・ゆかがΩと知って襲ってしまった
・Ωが自衛すべき派
倫(Ω)
・居酒屋でバイト
・Ωであることを諦観している
・大我に世話になっている
ネタバレ・感想・レビュー
3巻まじ泣けました😭3冊通して各々の成長が垣間見えます。
とくに大我~!お前はー!お前はなー!!笑
本作品は上記人物紹介の4人2CPのお話です。
以下ネタバレですが中の人大我に厳しいですご了承ください🙄
学校の検査で登場人物たちの第二性が判明。
自分がΩと判明しショックを受けるゆか。そしてヒートで保健室に来た幼馴染の薫。
もしかして薫もΩなのではと思い声をかけるが拒絶される。
優しかった薫と進学してから距離を置いていたことを後悔するゆか。
今までつるんでいたうちの一人αの大我にΩだとバレてしまい襲われそうになるゆか。
オメガであることが辛すぎて屋上から飛び降りようとしたところを薫に止められる。
なおも襲おうとする大我から薫に助けを求めるゆか。
薫は他のαから守るためゆかを抱いてウナジを噛み番となる。
薫は昔からゆかが好きである。
しかしゆかは自分を助ける為に番にしてしまって申し訳ないと感じている。選べる立場だったのに、このさき運命の番と出会えるかもしれないのにと。そんなゆかに薫は誠実に自分には昔からゆかだけだと伝える。Ωはαの子供を産むためのものと思っているゆかはこの先ずっとお前のために子供を産んで・・・と言いよどむと避妊は意志でできる。ゆかが子供を産みたくなければ二人で一生を終えることもできる、と本当にずっとゆかファースト。そんな薫にゆかも安心していく。
そ し て
最後の書きおろしでなんと・・・
大我の運命の番が実は・・・ということろで2巻へ!(書きおろし有りきって感じですね笑)
さてさて2巻。
冒頭から1巻の書きおろしの続きで運命を取り逃した大我くん視点で始まります。
みんな大人になってます!
大我は居酒屋で知り合ったΩの倫の相手をしてます。
番が欲しい倫と運命の相手以外と番になりたくないという大我。
大我の運命の番はもう別の人の番だよ・・・。
そして見つかってしまう倫の番。なんと薫・・・。
運命の番を見つけた倫は薫に突撃。薫もわかっているので必死で抵抗する。
そこへ出くわす大我が倫をむりやり引きはがしバイト先に連れ帰る。
今までは大我に好意が見えていた倫だけど運命の番を見つけた途端彼しか見えなくなった様子。
バイト先に迎えに来た大我にもひどいことを言ってしまう。
その時の大我の表情がなんなんだ!お前倫の事好きなのか???ていうね。
そしてそして倫と薫が運命の番だと気づいてしまったゆか。
そうです!このCPは運命が入れ違いだったのですー!なんてこった!
それにしても同じ運命でも倫と薫はすごいお互いのフェロモン感じちゃってるけど大我とゆかはそうじゃなかったよね。不思議~。
さて運命をみつけた倫さん。大我の家を出ていくと言い出す。
大我も拒絶されて傷ついてる表情。なーんでさもっと最初から素直にならなかったのこの子!
運命を遂行したい倫、運命をどうにもできない大我、運命より心に従う薫&ゆか
運命を見つけてからやたら運命に執着してる倫ですが、どう見ても大我の影響を受けているように感じます。大我が散々運命だけが信じられる運命は裏切らないと言っていたので倫も運命は裏切らないと思うようになっている。自業自得な大我。
過剰摂取の副反応でボロボロになっていく倫に涙する大我。ほんまお前なんやねん!て感じになってしまう😂
んで壊れる寸前の倫にようやく・・・ようやく言ったよ。
「俺じゃ だめか?俺の番になってくれ」
お、おせーーーーーー!!!
倫が正常なときに言えまじ!!最初のあの冷たいのなんやってん!!
そして幼馴染として大事だと思っていたゆかもようやく薫に大好き、お前と番になれてよかったと伝えます。今すごく幸せだと言うゆかに薫は報われるのであった。
この巻は結構きついです。主に大我&倫CPが。
・ゆか妊娠
・倫妊活にむけて準備
・物忘れがひどくなっていく倫
・Ωヒートの抑制剤の副作用で服用していた期間の記憶がどんどんなくなっていく倫
・とうとう番になったことも大我自身のことも忘れてしまう
倫に「誰?」と聞かれて「お前をこの世で一番愛してるやつだよ」ていうんですが誰よお前😂
ほんと最初のツンツンが溺愛タチになっちゃったよー😂😂😂
3巻の話しぶりからすると好きだったけど幸せにする覚悟がなかなかできず冷たくしてたそうな?
ほーん・・・。えー・・・。
まあ後悔して償ってるからまあいいです!(何様😂
自分でも言ってるよ愛していることに気づくのが遅すぎたって。ほーんと。
最終的には両CP幸せになっているので是非実際に読んでみてほしいです。
まじで泣けました😭
エロさ | ★★★☆☆ |
ストーリー | ★★★★☆ |
絵 | ★★★☆☆ |
星0:話が頭に入ってこない 星1:設定に無理があり話が成り立っていない 星2:キャラが動いているというよりストーリーにキャラが動かされている、無理矢理感 星3:好き嫌いが分かれそう、可もなく不可もなく 星4:おもしろい、笑える、感動する、心が動かされる 星5:文句の付け所がない、なんか好き♥
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今のところakabeko先生の作品にはずれないです。全部オススメ!
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