CALL【シリアスBL|ヒューマンドラマ】

ハルヒコは売り専のお客様満足度ナンバーワンとか言ってアキヤマを騙しまんまと連れだします。
アキヤマも始めてで勝手がわからず信じてついていきます。が、早々にハルヒコは自分も初めてだと明かすあたりバカだな～て感じです、いい意味で笑。
ハルヒコはノンケなのでもちろん男性とそういうことするのには抵抗があって、一緒にご飯食べたり話したりするだけ。なのにアキヤマは大金くれるんですよね。さすがに申し訳ないと思ったのか初日はキスだけはします。
その後はとくに体の関係にはならず一緒にでかけたり（もちろんかかる費用は全部アキヤマ持ち）だけ。しかし時折アキヤマのことを可愛いと思ったりキュンとする瞬間があり自分でも勘弁してくれと思うハルヒコ。
そんな中、3週間ほど連絡が途絶えた期間がありモヤモヤするハルヒコ。3週間ぶりに会ったときに半ば無理矢理ホテルへ連行するもアキヤマはハルヒコがゲイじゃないのを知っていた。まさかバレていると思っていなかったハルヒコ。アキヤマは最初はそういう下心もあったけど今は会って話したり出かけたりが楽しいから友人みたいに思っているのでそういうことしなくていいと言う。ハルヒコはハルヒコで利用していたことを伝え、本来の（やる）関係に戻ろうと言う。
シャワーから出てきたアキヤマにいきなりおもちゃを入れようとする。ローション使うから入るでしょっていやいやｗｗさすがノンケ。そらアキヤマも怖いだろｗｗ
半ば無理矢理おもちゃでやるんですが、この時ハルヒコも暗闇のなかで出してるんですよね～。アキヤマにはバレてないみたいですが。もうこの時すでに好きでしょ！！！（と、2回目読みながら突っ込んでみる、厳密にいえばもっと前から）
そんなひどい扱いをしてしまったもんだから、その日アキヤマがいつもより多めにお金をくれたこれは手切れ金かと思っていたらまた連絡したいと言われ驚くハルヒコ。
次はもっと優しくしようと誓う。このあたりからお金のために利用しようという気持ちが薄れていく。
そしてとうとうアキヤマを思い出して抜いてしまう。
次会ったとき冗談でまたホテルいく？と誘うとまんざらでもない様子のアキヤマに驚きつつもホテルへ。前回同様、後ろから指でほぐしていたが恥ずかしいから抱きしめてほしいと言われる。近さに動揺するハルヒコだったがそのままキスをしtnkいれようかと提案までしてしまう。
仕事だしと自分に言い聞かせているけどアキヤマの表情を見てキスしてしまったり、もうこれ落ちてるから素直になれよハルヒコ！（とこれまた2週目読みながら突っ込みを入れてしまう🤤）

それからはアキヤマの望むこと（アキヤマがフェ●してみたいというのでさせてみたり）をするようになる。アキヤマがしたいっていうから！て感じです。
それからは毎日会ってはやってを繰り返す日々。
ある日ハルヒコがアキヤマへ「すげーえろくなったよな、こないだまでDTだったのに」というとアキヤマから「ハルヒコくんこそ、男相手なんて無理とか言いながら普通にできてるよね」と指摘され最初は仕事だし金が無かったら（してない）とか言ってたけど、いやそうかも。と。
アキヤマさんだからできるし金とかはくれれば嬉しいけど無くても会いたいし、でも友達とかその辺の男は無理だからやっぱりゲイではない、と・・・。
その後自分が無意識に告白したことに気づき、付き合う？と提案したらアキヤマ泣くんですよね。この涙の意味。うーん。泣いちゃうよね。そらね。こんなことになると思ってなかったもんね。
この日ハルヒコはアキヤマから貰ったお金を返します。アキヤマは最後だから貰ってくれて良かったのにと言い、ハルヒコは最後だからだろ。と言います。
この”最後”の意味も2週目であーってなります。

この後アキヤマ、ハルヒコと電話で話した後自殺します・・・。

酷い話ですね。ハルヒコにとったらまじ「は？？？」て感じですよね。両想いになった途端ですよ。いや～ツライ。しかも今からって予告されてますからね。お金が無くなったら死のうと思ってた、と。つまりお互い利用しあってたってわけです。理由がハルヒコにとってまたキツイ。

が、しかし奇跡的にアキヤマ生きています！
スマホは壊れていたけどデータ復元できたとのことで手元に戻って来てハルヒコとのやり取りを見返します。あの自殺予告の電話のあと不在着信が5件。最後が半年前。
退院した帰りよくハルヒコと待ち合わせしていた場所を車で通ります。すると偶然にもハルヒコを見つけ思わず車の窓を見ます。するとハルヒコもアキヤマに気づきます。この辺は漫画ですね。

退院後しばらくお世話になってた叔父嫁から、暗にそろそろ職探しを促されるが、死ぬことがゴールだったからどうにもやる気がでないアキヤマ。
そしてハルヒコに謝りたいと思い、前に行った映画館に来てくれないかと久ぶりにメッセージを送ります。既読にはなったが返事はなし。閉館まで待ったが来なかったため帰ろうとすると出口付近で名前を叫ばれた。
この二人いい加減にせえよ🥲着いたらメッセージ送るか厳密に集合場所言いなさいよ！あやうくすれ違うとこだったじゃん！！！笑
で、いざ話し合いになったとき本当に謝ることだけが目的だった様子のアキヤマにハルヒコは不満。まさかまだ自分を好きでいてくれていると思っていなかったので驚くアキヤマ。
アキヤマも気持ちを伝えるもハルヒコのために生きるとは言えないアキヤマにハルヒコは手切れ金を渡しその場を去る。
そして５年後ハルヒコなんとプログラマーになって働いてます。あのハルヒコが！すごい出世です！笑
アキヤマはあの後おじさんの仕事の農園を手伝っていたが今回こちらにもどる用事があったためハルヒコにメッセージを送り5年ぶりの再会となった。
お互いの近状を話したあと今回何故連絡をしてきたのか問うハルヒコに、ハルヒコのことが忘れられなかったから、もしいけそうなら口説こうと思ってたというアキヤマ。
ようやくか。という感じですね。ハルヒコもそれ聞いて口元ニヤけてます笑。
最後のハルヒコのセリフは名言だと思います。最後うるっときました。
タイトルがCALLなあたりあのハルヒコからのあの電話がキーだったのかな。あれがなかったらもしかしたら・・・。