かりそめビッチ南くん【先輩後輩BL】

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あらすじ

大学生の高根は、ルックスの良さから男女構わず手を出すヤリチン認定され憂鬱な日々を送っている。
その日も、新入生歓迎会で男から誘われうんざりしていた。
イラつきながら追い払うと、男の矛先が新入生の南に向きトイレに連れ込まれているところを目撃してしまう。
慌てて後を追い、案の定襲われている南をなりゆきで助けると、
お礼に抜くと言い出し強引に咥えられ――たが、下手くそ！　全然抜けない！
しかしビジュアルは抜群に好みで「セフレにしてほしい」と迫る南に抗えず、体だけの関係が始まり――!?

引用元：コミックシーモア

感想・レビュー

周りからは見た目が良い故に下世話な自事実無根な噂（セフレがいっぱいいるだのヤリチンだの男もいけるだの）をされてうんざりな高根。
新入生歓迎会で新入生の南がトイレに連れ込まれているところを目撃してしまいなりゆきで助けたところお礼に抜くと言われる。断るも半ば無理矢理されるが慣れているというわりにヘタクソなフェ●。そんな南から脅し半分の懇願でセフレになってしまう。
それ以来なんだかんだ体だけの関係は続いた。最初はセフレとか無いと思っていた高根だったが適当にフェードアウトしようと思っていたのに会う度にしてしまい顔も割と好みなこともありハマってしまう高根。いつも来るときは酔った状態で来る南にいい加減シラフで来いよと言うが無理と断る南。
何故なら、南は実は高校の時からずっと高根のことが好きだったのだ！
高校は違ったが2人は弓道部で高根にいたっては地元の弓道部で彼のことを知らない人はいなかったくらいの有名人だった。しかしこの淡い恋心も諦めようとしていた矢先まさかの同じ大学で、しかも男もいけるという噂を聞く。もしかしたらセフレくらいにはなれるかもしれないとビッチを装い高根に近づきまんまと上手くいってしまったのであった。ガチ恋だと知られると切られそうなのでビッチのフリをする南。
シラフのときに絡むとボロが出そうなので大学では極力接触しないよう行動していたら、それが高根にとっては謎な行動に映る。エチのときはすごく素直なのに大学では目があってもシカトむしろ逃げられる。今までの人生でそんな経験がなくむしろ少し親切にしただけでストーカーになられたり・・・初めてのタイプすぎて何考えてるかわからないしあからさまに逃げられてモヤモヤ。

次第に南に惹かれていった高根はセフレを解消したいと提案したところ南から「セフレの中の何番目でもいいので（解消しないでほしい）」と言われてしまう。それを聞いた高根は南も噂を信じていたことがショックでしょうがなかった。友人に相談すると期待してたんだなと言われ、見た目で期待されて思ってたのと違うと言われることに心底うんざりしていたのに自分は南が見た目や噂で判断しないと期待してしまっていたことに気づく…。

言葉足らず故のすれ違いですね。南くん普通に可愛いです。
好きな人のためにビッチ装うとか～。一途だな。

エロさ	★★★★☆
ストーリー	★★★☆☆
絵	★★★★☆

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