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あらすじ
田中浩平は激怒した。
引用元:コミックシーモア
かの邪知暴虐たる作家・氷室達臣を除かねばならぬと決意した。
包丁をたずさえ、自宅を襲撃し、そして見事に返り討ちにあった。
読書とアンチ活動程度が趣味の貧弱な田中の体躯はジム通いで鍛えられた氷室の健やかな肉体を前にして羽虫も同然に叩き潰された。
殺人未遂、侮辱、名誉棄損、数多の蛮行は夢にも思わぬ方法を持って贖われた。
僅かな尊厳を暴力と快楽によって奪われた田中は本心を吐露し、氷室の興味の対象になる。
―――田中は、実は氷室が大好きだったのだ。
相変わらずのさきしたせんむ節炸裂。あらすじ↑が既におもしろいw
白塗り
※シーモア購入分
登場人物
氷室達臣(小説家) | 田中浩平(アンチを装う過激ファン) |
ネタバレ・感想・レビュー
出だしのインパクトが凄いです!こんなの試し読みしちゃったら続き気になって購入しちゃいますわ。まんまと罠にかかりました🤣
過激ファンが一周回って過激アンチになって作家の自宅へ凸してまんまと返り討ちにあうお話。
包丁携えて自分を殺しにきた相手を捕らえはしたが冷静にお茶あげたり個人情報確認していく氷室の肝の据わり具合がファン拗らせアンチの田中と相性がマッチしすぎで最初から面白いです!
田中のSNS名が「死ね氷室」で本人に認知されているのおもしろすぎ笑
田中は元々氷室の大ファンだったが5年前から氷室が変わったという。ジャンル替えを繰り返した挙句クソ以下の自己啓発本を書き、最近はTV出演ばかりで新作を出す気配がない7年間指摘してやったのに悪化するばかりでもう殺すしかない!という思考から今回凸に至ったのだった。
そしてそんな田中に対して容赦なくボコる氷室笑。かと思えばお菓子あげたり飴と鞭笑。
殺しに着た割にビビりドMな田中。ボコられてもやっぱり氷室が好きなのだ。好きゆえに許せなかったのだ。昔の氷室に戻らないならばやはり殺すしかない!と縛られた縄を解き再度襲い掛かるが足が引っ掛かり不発。逆にさらにボコられる羽目に😂アホすぎw
で、さんざんボコられ、犯され”これだけされてもまだ俺のこと大好きだったらまた遊びに来てもいいぞ”という氷室先生の寛大なお言葉・・・そしてちゃっかり来てBLの新作を書いた氷室に対してダメ出ししまくりの電子書籍レビュー★1付けて回ったとか、だから早くミステリーかサスペンス書いて昔のお前に戻れ!と😂。ほんとこの子氷室の事大好きだな~wそしてそれらに対しちゃんと読んでちゃんと返信もしたという氷室。相思相愛♥
中盤では氷室が好きすぎることを認めた田中。愛して憎んで犯されてまた愛した。しかし素直になれず。氷室に振り向いてもらうため必死に頑張ります。
田中が可愛い~///氷室が田中好きになるのわかるよ笑。ウザイしネガティブだけどアンチ行動の中にも好きが伝わるし、もはや好きしかないし笑
悪口言ってたかと思えばお目当てのジャンルの新作貰ったら一気にメロメロに変わる変わり身の早さももはや可愛い笑。
晴れて付き合うことになる2人。氷室の独占欲も垣間見れてニヤニヤが止まりませんね。
最初は【攻→←←←←←受】くらいだったのに最終的には【攻→→→→→→→→→→→←←←←←受】くらいになってるの好き♥
この作品でまるっと1冊読みたかった~!読みたかったよー!(大事なことなので2回言う)
エロさ | ★★★★☆(神修正だったら★5文句無し) |
ストーリー | ★★★★★ |
暴力表現 | ★★★★☆(個人的には嫌な感じのものではない) |
絵 | ★★★★☆ |
星0:話が頭に入ってこない 星1:設定に無理があり話が成り立っていない 星2:キャラが動いているというよりストーリーにキャラが動かされている、無理矢理感 星3:好き嫌いが分かれそう、可もなく不可もなく 星4:おもしろい、笑える、感動する、心が動かされる 星5:文句の付け所がない