【涙腺崩壊】跪いて愛を問う

跪いて愛を問う 表紙

作品情報

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あらすじ

“支配”されて、喜ぶなんて――…。「人を支配したい」Dom(ドム)と「支配されたい」Sub(サブ)、「第二の性」を持つ人が存在する世界。生活のためSub専用クラブでキャストとして働く正己は、転校生の悠生にSubだと指摘され命令(コマンド)された瞬間……!? 魂と本能で求め合うDom/Subユニバース!

引用元:コミックシーモア
中の人
中の人

クライマックス泣いちゃった~!

修正具合
修正具合

もわっと白塗り
※シーモア購入分

登場人物

悠生正己
悠生正己

感想・レビュー

ノーマルだと思ってたらSubだった主人公、正己。支配される側のSubは底辺と思って過ごしてきたので衝撃がすごい。普段は生活の為にSub専用クラブで攻め役として働いている。そんな自分がSub?!ありえない!!
しかし転校してきた悠生によりコマンドを発せられ嫌でも自分がSubであると自覚させられる。
あんなに嫌だった性なのに悠生にもたらされる快楽や安心感がたまらない。
何故こんなにも言うことを聞いてしまうのか・・・(についてはちゃんと種明かしもあります)

クライマックスの主人公が職場のDomに教唆されている(正己の日ごろの行いが招いた結果ではある)シーンからの悠生が助ける流れは圧巻クライマックス以降涙が止まらない。話の構成上手すぎてやられました😭一緒に教唆されてた告げ口した客のSubの耳を塞いでかばってあげるとか前までの正己からは想像できなかった行動ではなかろうか。

最後あの正己がSubで良かったと自分の性を受け入れたセリフ・・・感動じゃ~!
悠生の愛の深さ、溺愛ぷりが読者としても安心感があってとても満足な作品でした!
結果的には体の関係から入っちゃうような形になるので苦手な人は苦手かもしれません。が!私は全体的に好きです!あと伏線回収がすごいので2週目も楽しめます!

欲を言えばあとがきにかいてある悠生の少し昔の話というエピソード、結構大事な部分だと感じたのでこれを漫画で読みたかったです😔

「死ね」とう言葉。これは我々普通の人にとっても強烈な言葉だと思う。
幼少のころ気軽に使っていた人も多いように感じる。大人になるにつれ意味を理解する。
言われて普通に嫌な言葉だし安易に人に対して使いたくない言葉。言ったことで本当に相手が実行、または偶然亡くなってしまったとき自分はどう思う?自分のせいか偶然かなんてわからない。言ったことを後悔しないか?
言われた側も普段の精神状態なら冗談で受け流せる言葉でも精神が参っているときに言われたら?
考えたらキリがない。言霊は存在する。安易に負の言葉は投げるべきではない。

dom/subの関係はただでさえ命令をする・きくという関係。
命令をきくのがsubの役割。きけなかった時の心の負担はかなり大きい。
信頼関係のあるdom/sub同士なら絶対に使わないであろうコマンド。
そんな言葉を容易に簡単にパートナーでもなんでもないsubに浴びせたあのクソDomは許すことができない。悠生マジナイス。最高。さすがヒーロー。
・・・これが言いたかっただけですハイ🤤

エロさ★★★★☆
ストーリー★★★★☆
溺愛★★★★★
★★★★☆
ストーリー
星0:話が頭に入ってこない 星1:設定に無理があり話が成り立っていない 星2:キャラが動いているというよりストーリーにキャラが動かされている、無理矢理感 星3:好き嫌いが分かれそう、可もなく不可もなく 星4:おもしろい、笑える、感動する、心が動かされる 星5:文句の付け所がない
注意

SM表現、暴力表現が少しあるので苦手なかたは注意

こんな人におすすめ!

攻めの愛深めなのが好きな方、受けのツンがデレになる過程を見るのが好きな方是非♥

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タイトルセンスと回収がすごいです✨あとがきまで是非読んでください!

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